mosaic-H 開発キット はセプテントリオの一番コンパクトな高精度GPS/GNSSモジュールで、難しい環境下でもセンチレベルの精度を可能とします。マルチバンド、マルチ衛星のGPS/GNSS受信機を低消費電力かつ基板実装可能なモジュール形態として提供します。ロボティクスや自律システムのようなマスマーケットアプリケーション向けに設計され、現状と将来のGNSSのすべての信号 をサポートしています。オンボードのAIM+テクノロジー で電波干渉障害を除外し、可用性、信頼性と精度を提供します。
開発キットでmosaic-H をテストし、パフォーマンスをご確認できます。インタネット、COMポート、USB2.0、SDメモリーカードのどれかのコネクションで御社のシステムと繋いで、プロトタイプを制作してみてください。
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AIM+ アンチジャミングおよびとRFスペクトラムモニタリングシステム
mosaic-H GPS/GNSS モジュールは AIM+:高度干渉回避・監視を搭載し、高度なサンプリングシステムと回避メカニズムを使用して意図的または意図的でない電波妨害やスプーフィングを防ぐ保護機能を内蔵しています。ロボット装置では、隣接する電子機器からGNSS信号と干渉するRF放射が発生することがあります。AIM+はそのような干渉からGNSS信号を保護することで、セットアップ時間を短縮し、安定した連続運転を実現します。
GNSS+テクノロジー – 厳しい環境下で優れたパフォーマンスを発揮
Advanced Receiver Autonomous Integrity Monitoring (RAIM+)は、観測値の生成、信号質の管理および測位アルゴリズムを含む、あらゆるレベルの受信機の不整合検出メカニズムで構成されています。通常、高いマルチパスや活発な電離層の影響によって引き起こされる誤った測定値を検出し、解から除外します。
電離層の活動は、RTKのFix解の喪失や信号ロックの完全喪失など、GNSS信号の問題を引き起こします。弊社は技術を製錬し、地球上で最も電離層シンチレーションが頻発する地域での利用分野をサポートすることで、受信機のGNSS信号への電離層かく乱に対し最も先進的な保護機能となるIONO+を開発しました。
近隣にある金属製の大きな構造物は、GNSS信号を反射してマルチパスを生成することがあります。APME+システムは、直接信号と反射信号のもつれを効果的に解き、測位と観測の質を向上させます。APME+はバイアスフリーで、セプテントリオの最大の構成可能性への取り組みに沿って無効化することができます。
使い易いWebアプリケーションを使った簡単な組み込み
ヘディングを搭載したmosaic-H GPS/GNSS受信機モジュールには、インターフェース、コマンド、データメッセージの詳細マニュアルが付属しています。GNSS受信機の制御・分析ソフトウェア、RxToolsが搭載されており、受信機の設定、モニタリング、データロギング、分析が可能です。
受信機 には、操作、監視を容易にする使い易いウェブユーザーインターフェースが搭載されているため、 モバイルデバイスやコンピューターから受信機を操作することが可能です。また、このWebインターフェースは、見やすい品質インジケーターを使用しているため、作業しながらの受信機動作のモニタリングに最適です。