世界の時間基準をPolaRx5TRで維持

UTC time thanks to reliable Septentrio PolaRx5TR timing receiver for over a decade

ブラジルのサンパウロ大学（USP）は10年以上にわたって、PolaRxTR時間転送受信機を最新のタイミングラボで使用しています。USPは、毎日のデータをナノ秒単位の精度でBIPM（国際度量衡局）に送信することで世界協定時（UTC）の形成に貢献して、世界中の公共時計の較正の時間基準を提供しています。正確なUTC時間に較正された時計は、安全な銀行取引の同期や放送周波数の制御に使用できます。

私たちは10年以上にわたってPolaRx受信機を時間転送に、そして他の受信機の精度を高めるために安定性と信頼性の高い観測基準点として使用してきました。

サンパウロ大学教授
Daniel Varela Magalhães氏
clock-cesium

高信頼・高精度の時間同期を達成するため、PolaRxTRは次のことを実現します。

  • 他のセシウム時計の同期に必要な外部原子時計の基準
  • UTCに毎秒同期するPPS INパルス、内部遅延の自動較正により、測定値との最適な同期を実現
  • AIM+ のアンチジャミングテクノロジーによって強化されたマルチコンステレーション・多周波機能により、ラボで高周波を放出する装置に対しPolaRxがロバスト性を発揮
  • 局所的な電離層誤差を計算し除去
  • LoRa IoTプロトコル経由で送信される補正情報で他のGNSS受信機の測位精度を大幅に改善するために観測基準点としても使用

研究とイノベーションに強い重点を置くサンパウロ大学（USP）は、ブラジルの主要な技術ハブです。国内最大の最も高名な大学として5,500人の教職員、10万人の学生を擁し、2万以上の科学的成果物を出し、国内全土に8つのキャンパスがあります。