GNSS/INSは海軍の重要な任務のために自律型水上艦(ASV)を誘導します

GNSS/INS guides autonomous surface vessels (ASV) during naval forces’ critical missions

電波妨害とアンチスプーフィングの技術で、海上の紛争環境でも受信機を保護

テキサス州を拠点とする防衛テクノロジー企業Saronicは、重要な海軍任務用に設計された自律型水上艦(ASV)に最新の最先端技術を活用しています。これらの水上艦は、紛争海域での領域認識を強化するための高度なセンサーを装備しています。単独で、あるいは遠征艇からの洋上発進・回収による共同群として、戦術的な展開ができるように設計されています。Saronicは、セプテントリオのGNSS/INS(慣性航法装置)受信機を選びました。AIM+高度干渉回避テクノロジーは、GNSSベースのナビゲーションを妨害する、脅威となる電波妨害やスプーフィング攻撃からセプテントリオ受信機を保護します。

Saronic-autonomous marine vessel with Septentrio INS receiver inside
Saronic autonomous surface vessel uses Septentrio GNSS/INS for resilient positioning and orientation in contested GNSS environments

「Saronicでは、海軍および海上部隊の重要な任務をサポートする最もインテリジェントな自律型水上艦(ASV)の開発に注力しています。セプテントリオのテクノロジーは、当社の自律航行能力を可能にし、他の搭載センサーと連携することで、冗長性と信頼性を向上させてくれます。当社はセプテントリオとのパートナーシップを重視しており、セプテントリオは最も過酷な環境でも安全で堅牢なオペレーションを可能にする世界クラスのテクノロジーを提供してくれると考えています。」

ダグ・ランバート氏
Saronic Technologiesの共同創業者兼エンジニアリング責任者

Saronicがセプテントリオを選んだ理由

  • 電波妨害とスプーフィングの高度な緩和機能により、高出力干渉下でも測位が可能(ノルウェーのJammerTestの試験報告 を参照)
  • 最も巧妙なコヒーレント・スプーフィングやミーコニング攻撃でも、状況認識を可能にする実証済みのクラス最高のアンチスプーフィング検知機能
  • 多周波マルチコンステレーション対応GNSSテクノロジーによる高精度測位、最適な信号可用性、干渉攻撃時の信号フォールバック
  • 1度未満のINSヘディング角、ピッチ角、ロール角(3次元定位)に対応するFUSE+技術 
Saronic-logo

Saronic Technologiesは、インテリジェントな自律型水上艦(ASV)の設計・製造を担う防衛技術企業です。ますます複雑化し、競争が激化するグローバルな安全保障環境において、Saronicは、従来の艦隊と海上艦隊にASVを統合することで、海上での優位性を塗り替えて、生命や任務に対するリスクを軽減しながら、より遠くへ、さらに多くの任務を遂行可能にすることを使命にしています。テキサス州オースティンに本社を置くSaronicは、技術、エンジニアリング、海軍建築、スケーラブルな製造における世界クラスの専門家を擁し、任務に即したスピードとスケールでASVを提供しています。詳細については、saronic.comにアクセスしてください。