セプテントリオのGNSS受信機、CLAS(センチメートル測位)対応

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セプテントリオの受信機は、新しいCLAS PPP-RTKサービスをサポートする 世界初の製品であり、便利なプラグアンドプレイの高精度測位を可能にします。

ベルギー、ルーヴェン - 2022年3月30日-高精度GNSS*、測位ソリューションのリーダーであるセプテントリオは、 日本の高精度センチメートルレベル補強サービス(CLAS)をサポートするmosaic-CLAS、AsteRx-m3 CLAS、AsteRx SB3 CLASの3つの新製品を発売しました。

これらの多周波GNSS受信機は、日本のQZSS**衛星コンステレーションから高精度の補正を送信するL6信号を受信する最新のGNSSテクノロジーにより、 単一のデバイスでCLASをサポートします。この技術は、日本における高精度測位技術とサービスの大手インテグレーターであるCORE社と緊密に協力して開発されました。

mosaic CLAS受信機は、数量が多い生産の産業用アプリケーションに理想的で、非常に小さなフォームファクターのGNSSモジュールです。

AsteRx-m3 CLASは、PPP-RKT CLASとデュアルアンテナ ヘディング機能を組み合わせた最高クラスのOEMボードです。

AsteRx SB3 CLASは、IP68規格に対応した筐体型受信機で最も過酷な環境下でも最高の性能を発揮します。セプテントリオは、ロボティクス、精密農業、建設、機械制御、UAVなどの様々なアプリケーションに貢献します。製品と顧客のニーズに対し最適な様々なタイプの受信機を同時に日本市場に提供しています。

「新しいGNSSモジュールであるmosaic-CLASでCLASソフトウェアを共同開発できたこと を非常に嬉しく思います。この受信機は、サイズと価格の点で通常のRTK受信機と同等のCLAS GNSS技術を備えています。 セプテントリオ モザイクプラットフォームは、産業用アプリケーション向けのQZSS新サービスの使用を大幅に促進します」とCORE社 GNSSソリューション ビジネスセンターのディレクターである山本享弘氏は強調しました。 CLASをサポートする新しいモジュールとOEMボードの発売により、新しい市場とユースケースが開かれ、迅速な測位取得時間でセンチメートルレベルの ポジショニングの恩恵を受けることができます。今回の発表は、セプテントリオの技術的リーダーシップと、日本市場向けにL6バンドを組み込む 専用ソリューションを提供する当社の能力を示しています」とセプテントリオの製品管理責任者であるフランソワ・フロイロンはコメントしています。 CLAS PPP-RTKは、最新世代のGNSS補正サービスであり、RTKに近い精度と迅速な初期化時間をPPPのブロードキャストの性質と組み合わせています。 CLAS機能が組み込まれた受信機は、箱から出してすぐにサブデシメートル単位の 測位精度を提供します。高精度の測位の補正は衛星から直接受信される為、追加の基地局やサービス サブスクリプションの必要性が軽減されます。 GNSS Correction Demystifiedの記事で、PPP-RTK、および、その他の測位補正方法の詳細を確認してください。 mosaic CLASAsteRx-m3 CLASAsteRx SB3 CLASの詳細については、Septentrio contact にお問い合わせください。

* Global Navigation Satellite System は GPS、Galileo、 GLONASS、BeiDou、QZSS、NavICを含みます。これらの衛星コンステレーションは、位置情報を受信機にブロードキャストし、受信機はそれを使用して絶対位置を計算します。

** Quasi-Zenith Satellite System は日本地域にサービスを提供する日本の専用のグローバルナビゲーション衛星システムです。このシステムは日本では、みちびきとも呼ばれます。

セプテントリオについて: セプテントリオは、要求の厳しいアプリケーション向けに、多周波対応の高精度 GPS/GNSS受信機の設計開発、および製造をしています。 信頼性の高いセンチメートルレベルのポジショニングにより、マシーンの自動化が可能になり、効率と安全性が向上します。 セプテントリオは、ロボティクス、建設、測量およびマッピング、海事、ロジスティクス、無人航空機(UAV)などの 産業用アプリケーション向けのポジショニング ソリューションを提供します。 セプテントリオはベルギーのルーヴェンに本社を置き、ロサンゼルス、上海、ソウル、横浜にオフィスを構え、 世界中に数多くのパートナーを擁しています。セプテントリオとその製品の詳細については、 septentrio.comにアクセスしてください。

 

CORE社について: CORE社は、マイクロコンピュータを搭載した組み込み機器が導入されたばかりの1969年に組み込みソフトウェア開発事業を開始しました。 同社は、独立した全国的なオフィスのネットワークを活用したICTサービスを開発することにより、 「ソリューションメーカー」として幅広い業界や企業に顧客志向のサービスを提供してきました。 創業以来の事業である組み込みソフトウェア開発の技術とノウハウ、豊富な人材を活かし、 長年の運用を通じて得られた経験と成果をお客様と「新しい価値」を共創することで、お客様の課題解決と 理想の実現に取り組んでいます。 詳細については、www.core.co.jp  をご覧ください。

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