高精度な観測基準点による火山活動の監視

volcano-Image-by-Julius-Silver

サバ島および シント・ユースタティウス島(「スターティア島」)はオランダカリブ領域の火山島です。カリブプレートの下にある北米プレートと南米プレートの沈み込みにより、この地域にはいまだに活火山があります。KNMI(オランダ王立気象研究所)では、PolaRx5S GNSS受信機を使って、サバ島のマウント・スケーネリーとシント・ユースタティウス島クイールの火山活動を監視しています。

GNSSの所見は活火山の監視支援にとてもよくマッチしています。

Elske de Zeeuw - van Dalfsen氏
KNMIの地震学・音響学研究開発部門の科学者

オランダ王立気象研究所(オランダ語でKNMI/Koninklijk Nederlands Meteorologisch Instituut)は、オランダのユトレヒト州にあるデ・ビルトに本拠地を置くオランダの国立気象サービスです。KNMIの主な仕事は天気予報と天候、気候、空気の質、地震活動の監視です。KNMIは、気象学、気候、空気の質、地震学の国立調査情報センターでもあります。

動画はKNMIが提供